ウーツー(CDレビューア)

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「Perfume」の武道館ライブで思った音楽業界蘇生の余地





 今年は、日曜の夜とかに、NHK-BShiのミュージックライブをなんとなく見入ってしまったことが多かったんだけど、その中でも、「Perfume」(パヒューム)の武道館ライブがひときわ印象に残っている。

 「Perfume」は3人の女性ダンサーからなるテクノポップ系グループで、ヴォーカルが音声合成されているのが特徴だ。
 彼女たちの音楽は、聴いてるぶんにはチープなテクノサウンドで、合成された音声に違和感があり、ライブを観るまで興味はなかった。

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 しかし、武道館ライブの放送を観ているうちに、どんどん引きつけられていった。三人が着ているエナメル質の黄色のワンピースにあてられる様々に色の光が、ロボットのような振り付けに合わせてテンポよく変化する。

 舞台の背後の上部に設置された巨大なディスプレイが、そのテンポや曲の主題に合わせて変化し、踊っている彼女たちを盛り上げる。

 ステージや客席をいろんな色で動き回りながら照らすいくつものバリライトに加え、鋭角にあてられるレーザービームとの組み合わせもとてもセンスがいい。

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 とても精密に仕組まれた映像効果に加えて、ステージを動き回る彼女たち動きや客席へのことばの投げかけも、音楽に合わせてとても自然に感じる。とてもよく計算され、客を喜ばすツボを心得ている感じなのだ。

 後ろの客席側からステージを大きく俯瞰する映像を観ると、そこには巨大なディスコクラブが出来上がっているようにも感じられた。

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 かつてよくロックのDVDを観たりしたことがあったが、日本のグループで、このように巧みに演出され、アーティストだけでなく映像全体に強いインパクトを与えられた経験はなかったと思う。

 昨今、音楽ソフトの売上が低迷しつづけて先が危ぶまれているが、彼女たちのような音楽に本格的ライブのプラスアルファが加わったときに、改めて魅力に気付かされたことを考えると、音楽業界には、工夫やお金の使い方によっては、まだまだ発展の余地が残されているように感じる。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

株価好調の裏に急激な円安で、CDが買えなくなりガッカリ

 日経平均が、1,171円高もの高値を記録し、マーケットに歓喜の声が巻き起こった昨日の夜、ぼくは顔が蒼(あお)くなっていた。円相場が、急落していたのだ。
 今朝の日経の外為対顧客電信売相場(14日)によると、米ドルに対し円は、前日の100.12→103.82の3.7円安、英ポンドに対し円は、前日の172.84→183.59の10.75円安の暴落。円高ピーク時の1ドル=98円、1ポンド=168円から大きく値を下げた。

 ぼくは、最近国内の通販から海外の通販に大きくCDの購入を変えている。アメリカのCDの販売価格が1枚あたり5㌦~12㌦安いのと、イギリスでは25%程度のディスカウントセールを行っているので、一枚あたり7.5ポンドから8.6ポンドで送料も1.5ポンドから2.0ポンドと安いので、ものによっては、日本の通販で売られている3,000円程度のSACD盤や国内仕様盤などは1000円も安い。

 今度の世界的金融危機によって、大きく値を上げた円は、更に海外での購入価格を引き下げ、多くのCDについて、国内で買うより海外で買うほうが決定的に有利になっていた。

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 しかし、一昨日からの欧州から始まった公的資金による金融機関に対する資本注入によって、円を売り、ドル、ポンドを買って投資にまわす傾向が強まり、大幅な円安によって、CDの海外購入の有利性が大きく失われてきている。ぼくの海外購入の目安は1ドル=105円、1ポンド=180円、1ユーロ=135円より円高であることなので、今のところ、イギリスからの購入は控え、アメリカの通販での購入の検討余地がある。

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 株式市場が高値をつけると、円が売られ、安値になると円が買われる風潮には首をかしげたくなる。なぜ円だけが株価があがると下げなければならないのか。まったく不条理だ。

 この背景には、株式が不振のときは、安全な円に外貨を換えるが、株式が好調になると、低金利の円を売り外貨に換え、株式に投資をする、いわゆる円キャリートレードが今なお生きているからだろう。そうゆう意味において、円は世界の市場取引が循環しないときの安全弁のような損な役回りをさせられているといえなくもない。

 円安は輸出企業にとっては、円に比べて高い外貨を獲得できる有用な条件だ。しかし、国内の物価高から逃げて海外からよりやすく商品を調達したい輸入企業やひとにとっては、不利益になる。

 現時点で、公定歩合を上げるのは円キャリートレードの解消につながり、世界での円売りによる資金調達を難しくして再びマーケットを冷え込ませるので望ましくないが、時期をみて利上げに踏み切りせめてアメリカ並みの2.5%程度の金利まで回復させてもらいたいものだ。








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