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「自民党に及ぶことは絶対ない」漆間巌官房副長官が参院で否定会見、しかし小沢氏秘書逮捕に検察を操作した可能性もいまだ消えず

 西松献金の巨額献金問題で、民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」が同社OBが代表を務めていた政治団体から献金を受け取る際、同社に請求者を送っていたことが昨日(9日)、同社関係者の話で分かり、東京地検特捜部は西松建設の関係者からこの請求書を押収した。日本経済新聞(3/10)35面

 同記事によれば、既に政治資金規正法違反容疑で逮捕されている小沢氏の公設秘書で陸山会の会計責任者、大久保隆規容疑者(47)が、同社OBが代表を務めていた政治団体から献金に関して、西松建設の資金だったと認識していたか、検察が調べを進めている。

  政治資金規正法では、議員の政治資金管理団体が政治団体から献金を受け取る場合は違法ではないが、企業から献金を受け取る場合は違法となっている。

  陸山会の会計責任者、大久保容疑者が政治団体から献金に関して、西松建設の資金だったと認識していれば、違法と知りながら西松建設に献金を要求していたことになるので、検察にとって大久保容疑者の政治資金規正法違反の立証に大きくかかわる。

  また、同記事によれば、特捜部が西松建設側の政治団体から献金を受けたほかの与野党の国会議員側が、同社に送付した請求書も押収した。

  この請求書が献金目的であれば、小沢代表以外の国会議員側にも政治資金規正法違反の容疑がかかる。

西松建設の政治団体から献金、パーティー券購入をしていた国会議員がしんぶん赤旗日曜版で明らかに

 しんぶん赤旗日曜版(3/8)2面によれば、西松建設OBが代表を務めていた政治団体、「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」から国会議員の資金管理団体、政党支部へ献金やパーティー券を受け取っていた政治家は、

 二階派(自民、833万円)、藤井孝男参院議員(自民、500万円)、森善郎元首相(自民、400万円)、尾身幸次元財務省(自民、400万円)、藤野公孝前参院議員(自民、400万円)、加納時男参院議員(自民、200万円)、山口俊一衆院議員(自民、200万円)、川崎二郎元厚労省(自民、140万円)、山本公一衆院議員(自民、114万円)、林幹雄前沖縄・北方担当相(自民、100万円)、民主党岩手県連(900万円)、山岡賢次衆院議員(民主、200万円)、渡辺秀央参院議員(改革クラブ、200万円)、

 自民会派1、自民国会議員9人、民主地方県連1、民主国会議員1、改革クラブ国会議員1の計1会派、1県連、11国会議員に及んでおり、なかでも自民党関連が1会派、9国会議員と突出している。

 なぜ、野党にすぎない民主党代表の小沢一郎氏の公設秘書、大久保隆規容疑者だけが逮捕されたのか? 政治献金容疑の額が億単位と破格なのは違いないとしても、小額(といっても百万円単位)なら、他の逮捕は後回しでいいのか?

突如、謎の政府高官が5日、「自民党に及ぶことは絶対ない。」と発言

 3月3日(火)に小沢一郎代表の公設秘書・大久保隆規容疑者が逮捕されたっ2日後、
 『政府高官は五日、西松建設建設の巨額献金事件について「自民党に及ぶことは絶対ない。請求書のようなものがあれば別だが、金額が違う。立件はない」と述べ、事件が自民党に側に波及することはないとの見通しを明らかにした。』
日本経済新聞(3/6)2面

 更に、日経は「自民党に及ぶことは絶対ない」との政府高官の発言について、「政府高官が政治家がからむ事件のゆくえに言及するのは極めて異例で、捜査の中立や公平性の観点から波紋を広げそうだ」と、疑問視した。

 そして、更に日経によると、その政府高官は、大久保隆規容疑者の逮捕に関して、「検察があそこまでやるってことは確たるものを持っているっのだろう。そうでなければやらない」と語った、という。

政府高官発言の背景に、西松建設巨額献金事件で自民党国会議員への献金疑惑の露見

 実は、大久保隆規容疑者の逮捕の当日(3/3)、

 『自民党二階派の政治団体「新しい波」は二〇〇六年までの三年間で西松建設のOBが代表を務める二つの政治団体からパーティー券代金として計八百三十万円を受け取っていたが、同派会長の二階経済産業相は三日、記者団に「届出を出しているものだから。問題はないと聞いている」と語った。』日経(3/4)2面

 と、与党・自民党の二階・経済産業大臣にも献金の嫌疑(けんぎ)がかけられていて、記者団に釈明会見をしていた。

 更に、翌日(3/4)、
『山口俊一首相補佐官は四日、自身の資金管理団体「政経想像研究会」が西松建設OBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」(解散)から二〇〇四年に政治献金二〇〇万円を受け取っていたことについて「気持ち悪いんで返そうかなと思ってる」(ウツ注:気持ち悪いのはおまえだ!)と述べ、返却する意向を明らかにした。首相官邸で記者団に答えた』日経(3/5)2面

 と、更に自民党から山口俊一首相補佐官が2004年に政治献金200万円を受け取っていたことをみずから明らかにし、返却すると記者団に会見していたのだ。

 そして、翌日(3/5)、
『準大手ゼネコン「西松建設」巨額献金事件で、同社が政治団体を隠れみのにした献金と別に毎年。与野党の複数の政治家に対し、献金目的で十万円単位の現金を提供していたことが五日、同社関係者の話で分かった。原資は国内外で捻出した裏金だったという。ほとんどが適正な政治献金として処理されていない可能性が高く、西松建設側の政界工作の一端が浮かび上がった』日経(3/5)夕刊21面

 と、西松建設が政治団体を介さず直接、10万円単位の現金を与野党の複数の政治家に献金として渡したとゆうことが西松建設側によって新聞社に明らかにされていたのだ。直接企業の献金を政治家が受け取れば、一発で政治資金規正法違反で逮捕とゆう事態に発展していたのだ(詳細は省略)。

 そして、この日、「自民党に及ぶことは絶対ない」、大久保隆規容疑者の逮捕に関して「検察があそこまでやるってことは確たるものを持っているっのだろう。そうでなければやらない」との政府高官の発言が、突如、記者団に対してもたらされたのだ。

「自民党に及ぶことは絶対ない」謎の政府高官が元警察庁長官の漆間巌(うるま・いわお)官房副長官だったことが明らかになり、民主党の鳩山由紀夫幹事長が検察と内閣が通じ合っていたと思わざるを得ないと発言


 この疑惑は民主党の小沢一郎氏に関してだけであり、与党である自民党の国会議員には検察には及ばないとの発言を受けて、民主党は猛反発、
『「国民への説明責任はそれぞれ本人と自民党が考えることだ」。小沢氏は七日。党本部で記者団に自民党側の疑惑対応を聞かれ、こう指摘。政府高官発言には「ちょっと奇異」と語った。鳩山由紀夫幹事長は都内で記者団に「小沢代表の申す通りだ」と同調した』日経(3/8)2面

 これに対し政府は敏感に反応、
『河村建夫官房長官は八日、西松建設の巨額献金事件について、「自民党に及ぶことは絶対ない」と発言した政府高官が元警察庁長官の漆間巌(うるま・いわお)官房副長官だったことを明らかにした。「極めて不適切な発言」と厳重注意したことも表明した。都内で記者団の質問に答えた。』日経(3/9)2面

 この日経の記事によると、官房副長官は官房長官を補佐する役職で、衆参の国会議員の政務担当2人、官僚トップの事務担当1人の計3人で、漆間氏は事務担当の副長官だった。事務担当の官房副長官は、各省にまたがる政策全般の調整に当たるのが主な業務で、これまで旧自治省や旧厚生省などの出身者が就任してきたポスト。漆間氏は2004~7年まで警察庁長官を務めており、極めて異例だ。

 『河村官房長官は六日、漆間副長官から「断定的に特定の政党や議員に及ぶような捜査の趨勢(すうせい)を語ったわけではない。」「検察の情報を持って話したわけではない」と釈明を受けた。』日経(3/9)2面

 という。

 『民主党の鳩山由紀夫幹事長は八日、西松建設の巨額献金事件が自民党に及ばないと発言した政府高官が漆間巌官房副長官と判明したことについて「大いに問題がある。検察と内閣が通じ合っていたと思わざるを得ない」と、国会で厳しく追及する考えを示した。』日経(3/9)2面

 と、今回の小沢氏公設秘書逮捕に関して、内閣が検察に通じて行った可能性に言及した。しかし、同記事で、官邸側の対応を「隠ぺい工作としか思えない」と批判しながら、「いたずらに国策捜査とは言うつもりはない」と強調した。

 しかし、河村官房長官は、漆間官房副長官の処遇に関して、
『「処分うんぬんという時でもない。本意がきちんと伝わることだ。」との認識を示し』日経(3/9)2面

 漆間官房副長官の更迭については否定し、漆間官房副長官の続投を容認した。

「自民党に及ぶことは絶対ない」漆間官房副長官が参院予算委員会で否定の釈明も、「「特定の政党や議員に捜査が及ぶかどうか述べた記憶はない」、「今回の件で捜査情報を全く持っていない」と不可解な答弁。

 『漆間巌官房副長官は九日午前の参院予算委員会に出席し、西松建設の巨額献金事件に絡み「自民党に及ぶことは絶対ない」との自らの発言について釈明した。

 「特定の政党や議員に捜査が及ぶかどうか述べた記憶はない。捜査情報を持っていたことは全くない」と主張。同時に「私の真意が伝わらない形で報道され、多くの皆さんにご迷惑をかけた。誠に申し訳ない」と語った。民主党の鈴木寛氏への答弁。』日経(3/9)夕刊1面

 「自民党に及ぶことは絶対ない」、と新聞社が伝えたことに関して、
『懇談はいわゆるオフレコで私も記者もお互いメモを取らず録音もしないルール。私と、同席した秘書官三人の記憶の限り話したい』日経(3/9)夕刊2面

 と、記者もみずからもメモを取っていなかったと述べ、記憶による発言としたうえで、「自民党に及ぶことは絶対ない。請求書のようなものがあれば別だが、金額が違う。立件はない」と記者が報じた点について、
 『①一般論として、違法性の認識の立証することの難しさ』日経(3/9)夕刊2面

 と、「自民党に及ぶことは絶対ない」とゆう発言は記憶にないと示唆、
 
 更に、記者が「請求書のようなものがあれば別だが、金額が違う。立件はない」と書いたことについては、

 『②金額の多寡(たか)は違法性の認識を立証する上で大きな要素。請求書があることは傍証の(ぼうしょう)の一つだが、それだけで立件できるかは疑問だ』日経(3/9)夕刊2面

 と、「請求書の金額が違うから立件はない」、と言ったのではなく、「請求書があることは傍証になるが、それのみで立件することができるかどうかは疑問だ」、と言ったのだとした。

しかし、た大久保隆規容疑者の逮捕に関して「検察があそこまでやるってことは確たるものを持っているのだろう。そうでなければやらない」と、記者が報じた点については、
 『③検察がこの時期に秘書を逮捕した以上、本人が否定しても起訴に持ち込めるだけの証拠を持っているのだろう』日経(3/9)夕刊2面

 と、大久保隆規容疑者の逮捕が、検察が起訴に持ち込めるだけの証拠を持っているとゆう検察に関する見識の深さを改めて述べた。

 事務担当の官房副長官は、各省にまたがる政策全般の調整に当たるのが主な業務で、漆間氏は2004~7年まで警察庁長官を務めているのを考えると、『今回の件で捜査情報を全く持っていない。・・・副長官に就任以来、検察当局とは一切接触していない』日経(3/9)夕刊2面

 というのは、極めて不自然に感じるし、それだけ公正な漆間氏が、なぜ小沢氏秘書の逮捕のときに、小沢氏に不利になるようなことを言い、自民党国会議員に有利なことを言ったのかを考えれば、検察に対しての圧力ととらえるほうが極めて理解しやすい。

「今回の件で(検察の)捜査情報を全く持っていない」漆間氏発言の不可解さと漆間氏の官房副長官続投による麻生政府による検察操作の危険

 今週発売の週刊ポスト誌によれば、総理大臣、官房長官、事務方の副官房長官は、検察が逮捕するときに事前に逮捕者を知らされることになっており、また逮捕日程も場合によっては指示できるようだ。「今回の件で捜査情報を全く持っていない」とか、「副長官に就任以来、検察当局とは一切接触していない」とゆうのは、ありえるだろうか...

更に、『漆間氏は参院予算委で「特定の政治家への捜査の帰趨(きすう)、検察の中立性や公平性を否定する発言はしていない」と強調。一般論として違法性の認識を立証する難しさなどを述べたとした。』日経(3/9)夕刊1面

ちなみに日経のこの記事によると、5日の漆間氏のこの発言は、実名報道を前提としないが、内容を報じることができるもの、とゆう。

 『麻生太郎首相は「漆間巌長官の『オフレコ』の記者懇での発言が誤って報じられた」と主張。民主党の小沢一郎代表の公設第一秘書の逮捕は、当日の報道で知ったと語った。』日経(3/9)夕刊1面

 と報道が誤って発言したと主張した後で、

 『記者団の受け止めと漆間巌副長官の言ったことにズレがあったという(首相)の認識だと思う』日経(3/9)夕刊2面

 と、今度は記者団が勘違いしたかのような発言に軟化した。今後も事態によっては、再度発言を修正することもありえる情勢だ。

 河村官房長官は、9日午前の記者会見で、漆間氏の進退に関して、
『今はそうゆう問題ではないと認識している。責任が問われるケースは副長官が具体的に指摘されたような事実があったとか、副長官としてのりを越えた行為があったときだ』日経(3/9)夕刊2面

 と述べ、8日に「極めて不適切な発言」と厳重注意」しながらも、具体的事実はなく、法も逸脱していないので、責任は問わないとした。

 しかし、漆間氏が官房副長官のポストにとどまり続ければ、麻生内閣に反対するものが、検察の強制捜査によって投獄されかねない異常な事態になる可能性は否定できない。国民が安全して暮らしていくのに、漆間官房副長官は脅威になり続ける気がしてならない。










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テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

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