ウーツー(CDレビューア)

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民主党が東京都議会の第一党に決まった日、「どの党が(政権与党)になっても、(景気が)よくなる気がしないんですよね。結局、変わらないですよ。」と、若い整体師がつぶやいた

 東京都議選の開票結果が終わり、新聞各社の朝刊がいっせいに与野党逆転の見出しを書いた13日の月曜日の夜、ぼくはスーパーの買い物などの用事を済ませて帰宅途中、受付時間終了まぎわの接骨院でリハビリの治療を受けることにした。

 いつもリハビリをしてくれる20代の若い整体師は、仕事の終了時間が遅くなったせいか、緊張感がゆるんでいるようだった。

 ベットでうつぶせになり、モビライゼーションの治療を受けながら、選挙結果のはなしを始めると、普段無口な若者は重い口を開いた。

 「リーマン以来、景気がよくないじゃないですか。景気がよくなってくれないと...」

 「どの党が(政権与党)になっても、(景気が)よくなる気がしないんですよね。結局、変わらないですよ。」

 ・・・

 普段、めいっぱいからだを使う仕事をしている若者は、休みの日になると、ひたすら家でからだを休めているという。政治に対する関心はもっぱらテレビのニュースを観るくらいだ。政権交代の前哨戦とテレビが騒ぎ立てたのを知らないはずはないのだが...

 通院当初、来院者がいっぱいで、空いている時間がいつになるかわからないと言っていたが、このごろは、そんなに待つことがない。そんな医院の状況を目の当たりにしている若者は、長引く不況で将来に不安を感じている。

 ・・・

 都議選の結果、第一党になった民主党の都議の54人中22人が新人、当選回数1~2回の議員が全体の8割近くになった。最も多い当選5回の田中幹事長を議長にしたくても、「田中氏を議長にすると党内のまとめ役がいなくなる」、と急造候補者を立てて世論の風を受けて選挙戦は勝ったが、議会運営を今後行っていくうえで人材不足の感はいなめない【日本経済新聞(7/14首都圏面)を参照】。

 また、日本共産党東京都議団が都議選用に配布したA3版のちらしによると、前回の選挙から今回の選挙までの4年間で、民主党が政策条例を東京都議会に提案した回数はわずか1回で、自民・公明の0回に次ぐ低さで、日本共産党の16回に比べ大きく劣り、東京都の政策条例に93.3%賛成した実績からすれば、東京都が従来型の政策条例案を今後、議会に提出してきた場合、民主党が対抗して政策立案をする能力があるのかという不安はぬぐいきれない。へんなはなし、東京都が民主党の意向に沿った政策立案をしない限り、日本共産党に立案を頼り、都議会で賛成の起立をするだけの存在におちぶれてしまいかねない。

 ・・・

 世論の風が吹くなか、議会で民主党が第一党となったところでは、これから同じような悩みを抱えるところが次々と出てくる可能性が大きい。それがあらわになり、何も変わらず、ますます景気が悪くなり、生活が苦しくなったとき、民主党に強風を送った世論は再びジレンマに陥ることになる。

 どの党が(与党に)なっても何も変わらない、と言った若い整体師の実感のこもったことばこそが、一番もっともらしい気がしてきた。

作成:16:48頃
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追記:
 4度、時間を変えて記事を保存したのだけれど、日本ブログ村の新着記事に表示されないよ~。
どして...

追記:7/16
 ブログ村の村長代理におそわったやり方でやってみたら、プロフィールに記事が出たけど、順番が後になってしまた。ま、いいか...









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テーマ:石原都政 - ジャンル:政治・経済

少数政党がのきなみ議席を落とした都議選で、東京都政は二大政党制の実験場になるのか

 7月3日から9日間にわたって都議会の議席を争ってきた東京都議選は、民主党候補が選挙前の34議席を上回る54議席を獲得して、第一党になり幕を閉じた。

 国政選挙の前哨戦と新聞・雑誌・テレビ・ラジオが騒ぎ立て、自民党が選挙前の48議席から30議席を割り込む大敗を喫すると予測を立てたが、結果は予想どおりではなく、自民党は10議席減の38議席を確保、公明党は1議席伸ばし23議席となり、自・公はまだ61議席を維持した。
 20議席増の民主党(54議席)は図らずも、野党・共産党の議席を5議席減らし、同じく野党の市民ネットの議席を2議席減らし、結果、野党の議席を7議席も減らした。

 結局、民主・共産・ネット合わせて選挙前の51議席から、13議席増のかろうじて過半数の64議席。市民ネットの2議席と無所属の2議席が自・公に転ぶと、過半数割れになる。もともと民主党は、都議会で都側の案に自・公とともに93.3%賛成していた党で、与党と考えに大差なく、共産党からは自公民とひとくくりにされてきた。

 『政権交代!』と民主党の候補の応援に駆けつけた大物国会議員が叫んだが、都議会は石原都政にNO(ノー)をつきつけることができるのか...

 中選挙区制で争われた都議選では、共産党の転落(13→8議席)で、影響力や議案提出権は民主(54議席)、自民(38)、公明(23)の三党にほぼ絞られ、国政選挙の小選挙区制がもたらす二大政党制に近い結果になった。今後4年間の都政で共産党や市民ネットの発言力は低下するだろうから、都政が暴走したときの抑止力が効かなくなる恐れもある。

 これからの4年間、東京都政は二大政党制を目指す国政の試金石になるだろう。その実験台にされるぼくは背中にゾクゾクと冷たいものを感じている。








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